今日は、『にんにく』のお話しをします。
にんにくは、古代エジプト時代から食べられてきた歴史の古い食材で、ピラミッドを建設した労働者たちが、疲れをとるためのスタミナ食として用いられてきました。日本には、平安時代に中国から伝わったといわれていますが、一般的に普及したのは明治時代になってからです。
にんにくには、独特のにおいがありますが、このにおいのもとは、アリシンという成分です。アリシンは、ビタミンB1と結びついて、体の中に長くとどまり、疲労を回復させる効果があります。また、抗酸化作用があり、殺菌作用や動脈硬化の予防など、幅広い健康効果を持っています。
にんにくの国内での主な生産地は、青森県で、7割以上が青森で生産されています。今日の給食も青森産のものを使用しました。にんにくで炒めたじゃがいものお味はどうですか?
6月7日の献立
マヨたまフライ・ガーリックポテト・コンソメスープ・牛乳・ごはん