金山小学校 地域案内
金山
金山小学校のある金山地区は,明治30(1897)年2月町制を施行し昭和29(1954)年,町村合併により丸森町となりました。
佐野製糸場
佐野製糸場は,明治19(1886)年7月に操業を開始した,宮城県で最初の本格的機械製糸工場です。
昭和12(1937)年に完全に操業を停止するまで,さまざまな影響を与えたが,現在では下のような石垣が残るだけとなっている。
台町古墳群
金山と丸森に境する阿武隈川右岸台町一体の台地に、200基を越える古墳が群集しています。
鏡、玉類、直刀のほかに、壺を捧げる女性埴輪像(左の写真)など、貴重な出土品が知られています。
金山城 城壁
金山城は、標高117mの山城で、別称として寝牛城、臥牛城の名があり、一般には「お舘山」の名で親しまれています。
築城は1564年とされ、地方の帰属をめぐって伊達と相馬が死闘を繰り広げた場所です。
現在でも残っている左の石垣は、1588年頃に築かれたものとみられ、打込みはぎ工法で作られており、このような形式の石垣で現存するのは、全国でも2~3しかないとされています。
白鳥の飛来地
町の東側に小さな沼があります。“新堤”という沼で、毎年渡り鳥が飛来し、羽根を休めています。
ここは、蔵王三十六景の一つとされ、天気がよければ雄大な蔵王を望むことができます。