町の概要
位置・地勢・交通
丸森町は宮城県の南端に位置し、南西は福島県と隣接している。町の北部を阿武隈川が貫流し、その流域と支流河川(内川・雉子尾川)の流域一帯が平坦地を形成しているものの、南東部は標高500m、北西部は標高300m前後の阿武隈山地の支脈で囲まれた盆地状の町である。町の総面積は273.30平方kmで仙南広域圏の約17.7%、宮城県の約3.8%を占める。
電車利用
■仙台駅から(約1時間) 仙台駅-(JR東北本線)-槻木駅-(阿武隈急行線)-丸森駅下車 ■福島駅から(約50分) 福島駅-(阿武隈急行線)-丸森駅下車
自動車利用
■仙台から(約1時間) 仙台-(国道4号)-槻木-(国道349号)-丸森 ■福島から(約1時間) 福島-(国道349号)-丸森 ■東北自動車道 白石ICから(約40分) 白石IC - 白石 - 角田 - 丸森 (国道4号) (国道113号) ■常磐自動車道 新地ICから(約25分) 新地IC-(国道113号)-丸森
町の花・木・鳥
■町の花:やまゆり ゆりの中でも王者といわれ、町内いたるところに自生しています。香気の白い花が、夏の野山を一斉に彩る眺めは壮観です。山に咲く優美な姿は清々しく純朴で心温まるものがあり、古くから人々の心に深く根差しています。 ■町の木:すぎ 常緑針葉高木で、山林経営として町内に広く植林されています。すぎの用材は建築を始めあらゆる分野に広く利用されています。真っすぐ伸びる木を意味する真木(すぎ)から由来する名で、町の森、町の伸展を表し、特産を目指しています。 ■町の鳥:うぐいす 別名「春告鳥(はるつげどり)」といわれ、春の訪れを告げる鳥として代表的なものです。町内の野山にすみつく留鳥で、その美しい鳴き声は寒い冬から春を待つ人々の心を引き立ててくれる、自然の息吹きを感じさせる鳥です。