来週実施予定の修学旅行を前に、大内小学校を会場に、大内小、小斎小と交流会を行いました。レクリエーションなどを通し、これまで以上に積極的に関わり合う姿が見られました。新たな関係づくりをしていく力を伸ばしてきていることを実感します。修学旅行という学習活動を行う中で、共に成長していく子供たちです。

学校支援ボランティアさんに、昔話を聞かせていただきました。子供たちは見る間に引き込まれ、静かに涙ぐんだり、思わず笑い声を立てたり、ふるさと丸森で引き継がれてきた豊かな語りの世界を経験することができました。

「巡回公演事業」として群馬交響楽団が、大内小学校を会場に来訪し、５校交流として本校からは４～６学年が参加しました。大きな体育館に響く迫力あるフルオーケストラの演奏を、５校の子供たちが一緒に、体全体で鑑賞し、感動していました。

金山小学校最後の学習発表会を行いました。子供たちは家族に伝わるようにと、自分たちで考え合いながら、懸命に練習を重ねました。当日御家族から、「心に響いて、涙が止まりませんでした。」「うちの子がここまでできるとは思っていなかったので驚きました。」などの言葉をいただきました。週明け登校してきた子供たちは、御家族にも褒められ自信を持ったようで、とても良い表情でした。表現する喜びや伝え合いながら生きていくことを、これからも大切にして学習活動を行っていきます。

丸森町の小・中・高等学校で一緒に取り組んでいる志教育の一環で、「花のたすきプロジェクト」の花苗植えを行いました。伊具高等学校の皆様が育ててくださった花苗をプランターに植え、まちづくりセンターはじめ地域の皆様にお届けする活動です。高校生や学校協力員、更生保護女性会の皆様に優しく教えていただきながら、心を込めて作業しました。人と関わり合い、心をリレーしながら育っている子供たちです。

丸森町鎮魂の日に、全校集会を行いました。亡くなられた方々や行方不明になられた方に思いをいたし、金山地区の復興を誓い、全校で黙とうを捧げました。子供たちも、教職員も、共に大切な「命」についての学びを続けています。

登校直後の時間に、予告なしのショート避難訓練を行いました。今回は、地震後に停電し、校内放送が使えないという想定でした。拡声器を持って知らせて回った職員の指示で、子供たちは全員、落ち着いて身を守ることができました。中には、ランドセルを背負ったままの子もいましたが、適切に判断し対応していました。今後も引き続き、命を守る訓練を行っていきます。

全校で、夏の花壇を鮮やかに彩った花たちに感謝し、新たな苗を迎え入れるための準備作業を行いました。学校協力員や更生保護女性会の皆様のお力をいただいたおかげで、子供たちの作業も一層はかどり、あっという間にきれいになりました。働き者の子供たち、金山小学校の子供たちが、地域の皆様の働く姿をモデルに育っていっていることを改めて感じたひとときでした。

閉校記念行事として、全校で、校歌に歌われている阿武隈川で舟下りをしました。阿武隈ライン舟下り（丸森町観光物産振興公社）の皆様に御高配いただき、みんなで楽しむことができました。歓声を上げたり、船頭さんのお話にうなずいたりしながら、ふるさと丸森の自然、歴史、産業を知り、その良さを感じた舟下りでした。先日の小富士山登山に引き続き、子供たちの心に残る閉校記念行事とすることができました。

閉校記念行事として、全校で、校歌に歌われている小富士山に登りました。地域の皆様に登山道の刈り払いやロープ設置など丁寧に整備していただき、駐車場をお貸しいただき、以前勤務された校長先生方や御家族の皆様に励まし，送り出していただいたおかげで、みな元気に登ることができました。頂上から見た金山の町はとてもきれいで格別のものでした。学校の校庭で旗を振る教員に向かって、校歌を歌う子供たち。伸びやかな声は、校庭まではっきりと聞こえました。たくさんの方々のお力をいただき、子供たちの心に残る閉校記念行事とすることができました。