(目的)

第1条　この要綱は、丸森町児童館の設置及び管理に関する条例(平成16年丸森町条例第15号。以下「児童館条例」という。)第6条ただし書の規定より幼児集団指導を受ける幼児の保護者が支払う利用料に対し町が助成することにより、保護者の経済的負担を軽減することを目的とする。

(助成対象者)

第2条　助成金の対象となる者(以下「助成対象者」という。)は、町内に住所を有し、かつ、児童館(児童館条例第2条に規定する児童館をいう。以下同じ。)を利用する年度の4月1日(以下「基準日」という。)において満3歳以上の児童とする。ただし、当該児童が基準日において満3歳未満である場合は、当該児童が住民税非課税世帯に属している場合に限る。

(助成対象利用料)

第3条　助成の対象となる利用料は、前条の助成対象者の保護者が支払う利用料とする。

(交付申請)

第4条　助成金の交付を受けようとする者(以下「交付申請者」という。)は、当該年度4月1日から9月30日までの利用料については10月20日までに、10月1日から翌年3月31日までの利用料については4月20日までに、丸森町児童館利用料助成金交付申請書(様式第1号)を町長に提出しなければならない。

(交付決定)

第5条　町長は、前条の規定による交付申請があったときは、その内容を審査して交付の可否を決定し、丸森町児童館利用料助成金交付決定通知書(様式第2号)により、交付申請者に通知するものとする。

(譲渡又は担保の禁止)

第6条　助成対象利用料の助成を受ける権利は、他人に譲渡し、又は担保に供してはならない。

(助成の取消及び請求)

第7条　町長は、利用料の助成を受けた者が、次の各号のいずれかに該当するときは、利用料の助成を取り消し、助成した利用料の全部又は一部の返還を命じるものとする。

(その他)

第8条　この要綱に定めるもののほか、助成金の交付等に関し必要な事項は、町長が別に定める。