丸森町における被災者支援の取組
被災者一人ひとりが、一日も早く被災前の日常生活を取り戻せるよう、生活再建に向けた様々な取組を実施しています。
被災者の生活再建状況(在宅被災者含む)

5つの視点による生活再建の確認
丸森町では、住宅の再建だけでなく、下記の5つの視点で生活再建を確認しています。

被災者見守り・相談支援事業
町社協等の4団体に業務委託し、町や各団体の間で被災者の生活再建にかかる情報や課題を共有し、多面的な被災者支援を行っています。

被災者の個別支援
委託団体…丸森町社協地域支え合いセンター

仮設住宅や在宅被災者への巡回、訪問を通しての見守りや声掛け及び相談支援等を行っています。
生活や再建に課題のある世帯について、町、地域、関係団体と情報共有し、適切な再建支援を検討します。
※写真は和田仮設団地での訪問の様子です。
被災者のグループ支援
日中在宅のプレハブ仮設団地高齢者のグループ支援
委託団体…NPO法人オペレーション・ブレッシング・ジャパン(OBJ)

町内の各仮設住宅で毎週サロンを実施しています。
サロンではラジオ体操や脳トレのほか、誕生日会やプランターの栽培等、入居者のニーズに合わせた各種イベントも開催しています。
※写真は寺内仮設住宅でのサロンの様子です。
子ども子育て世帯のグループ支援
委託団体…一般社団法人 まなびの森

被災された子どもの居場所づくり支援として、毎週夜間の学習支援を「丸森まちづくりセンター」と「金山まちづくりセンター」で実施しています。
また、学習支援の時間に合わせ、月に1回無料の子ども食堂を行っています。
※写真は丸森町づくりセンターでの子ども食堂の様子です。
地域コミュニティ支援
委託団体…株式会社 ばとん

神明北に新築される災害公営住宅、再建される町営神明住宅、町営竹谷住宅について、顔合わせ会やヒアリング等による新コミュニティの形成支援や、被災した地区における問題把握、関係者との課題の共有等によるコミュニティ再生に向けた支援を行っています。
※写真は災害公営住宅入居予定者交流会の様子です。
被災者支援活動の広がり
これまでの町内の関係者や各種団体との連携を通して、委託団体を中心に行っていた被災者見守り・相談事業を発展させ、様々な被災者支援活動を実施しました。
詳しい事業内容については下記リンクをご覧ください。
令和3年11月13日 花田食堂(花田仮設住宅) |
花田仮設住宅の住民が中心となり、町内のボランティア団体等と連携しながら芋煮会及び収穫体験を行いました。 |
---|---|
令和3年11月27日 収穫カフェ(竹谷地区) |
竹谷地区の住民や、ボランティア団体等にご協力をいただきながら、再建される町営竹谷住宅入居予定者の交流会及び収穫体験を行いました。 |
令和3年12月7日 斎理屋敷での移動教室 |
斎理屋敷の指定管理者である(株)GM7にご協力いただき、通常は「まちづくりセンター」で実施している移動教室を、「蔵の郷土館 斎理屋敷」において行いました。 勉強後は、太鼓を用いた体験型エンターテインメント「テクノドン」を体験しました。 |
お問い合わせ先
生活再建状況、被災者の個別支援・グループ支援に関するお問い合わせ
丸森町 復興対策室 被災者支援班
電話:0224-87-7225 FAX:0224-87-7189
E-mai:f-k@town.marumori.miyagi.jp
地域コミュニティ支援に関するお問い合わせ
丸森町 企画財政課 地方創生推進班
電話:0224-72-2114 FAX:0224-72-1540
E-mai:sousei@town.marumori.miyagi.jp